「のぞみ未来塾」第八弾!鍛えれば必ず変わる!マネジメントで重要となる思考法について

2022年5月14日に「のぞみ未来塾」第8回を開催しました!
今回の研修テーマは、

「これからを生き抜く思考法」
「次世代リーダーの戦略思考力」

です!

「これからを生き抜く思考法」では、
先入観にとらわれない「クリティカルシンキング」
1つの物事に対して類似事項を考え共通点を探していく
「アナロジー思考」についてお話しました。

「次世代リーダーの戦略思考力」では、
現状把握、課題のあぶり出しに効果的なフレームワーク
「SWOT分析」のやり方についても説明しました。
実際の業務にぜひご活用ください!

 

−講義内容−

▶︎のぞみ医療株式会社 代表取締役CEO 角田麻人による
「これからを生き抜く思考法〜クリティカルシンキング、アナロジー思考」

<クリティカルシンキングとは>

人は過去の経験や知識から、先入観の中で生きています。
クリティカルシンキングとは、自分が普段無意識にとっている行動や考え方を
先入観にとらわれず意識して考えるようにし、
客観的かつ分析的に色んな方向から事実をしっかり見ていく思考のことを言います。

<先入観のメカニズムを知る

まず、人が持つ先入観とはどういうものなのか、
具体例を見ていきましょう。

・知識、文化、習慣、性格 ex:虹の色、名前、過去の経験、
ポジティブシンキング、ネガティブシンキング、性善説・性悪説等

・権威性 ex:あの先生は〇〇大学だから間違いない。

・思考停止 ex:ソフトバンクはスマホの会社、
エルメス・レカロ→トヨタ、日産、ホンダ。Z世代は〇〇だ。ゆとり世代は〇〇だ。

・因果関係 ex:誤嚥性肺炎、痩せる薬、世代カテゴリー、血液型

・正常性・同調性バイアス ex:津波が来ても自分は大丈夫、みんなと一緒だから 大丈夫。

・ノイズカット 人は探しているものしか見ない ex:好きな車、服

・疑似相関 ex:年賀状を出す人は高収入 お金持ちは朝方

<正確に思考していくためには?>

では、正確にクリティカルシンキングを行なっていくには
どうしたら良いか。

・先入観のメカニズムを知る。

・前提を疑う。

・自分にクリティカルな目を向けられるか、
私(感情・価値観・好き嫌い・欲・意図)を理解する。
特にリーダー層や人と関わる職種は期待値バイアスに注意!
期待値を上げすぎず下げすぎない、コントロールが必要。

・歴史に学ぶ。

・訓練(経験)する。

人間の思考には限界がありますが、時代は常に変化しています。
故に、自分たちが考えられる限界や「当たり前」も変化していきます。
思考に限界を作らず、多方向から物事を考える訓練をしましょう。

 

<アナロジー思考とは>

アナロジーとは類似、類推という意味があり、
アナロジー思考とは「類推思考」と呼ばれています。
物事に対し類推を用いて本質を構造的に理解し、
類似した他の事柄に当てはめて
共通事項を探して考えていく方法のことを言います。

<アナロジー思考を鍛えるためには>

・まずは物事の要点を箇条書きにする。

・ものを図解にしてみる。視覚的認知ができます。

・クリティカルシンキングを心がける。

・日常から類似性を考える癖をつける。

 

▶︎のぞみ医療株式会社 取締役COO 出口貴大による「次世代リーダーの戦略思考力」

<SWOT分析とは>

今回の講義では、外部環境・内部環境を同時に分析することが出来る、
統合型の現状分析ツール「SWOT分析」について説明します。

<SWOT分析の利点>

SWOT活用することで 人や機会を無駄にせず、
効率的・効果的に最大の利益を生むにはどうすべきかを
考える事ができます。
持っているものを利用して、持っているもの以上の成果を生み出し、
将来訪れるであろう好機を逃さずにとらえて成果に結びつけることが期待できます。

<陥りがちなポイント・注意点とは>

1.正しくない・網羅されていない
主観的な事柄だらけになってないか、
偏った視点、同じ視点の事柄だけになってないか。

2.捉え方の間違い
内部と外部のとらえ方を誤っていないか。

3.意味の共有ができない
単語だけの表現になっていないか、あいまいな表現になっていないか。

4.あくまで思考を整理するツールでありこれで完結するものではない。
行動計画に落とし込んで初めて意味がある

<SWOT分析を実際に始める前に>

準備として、以下の資料を手元に用意しておきましょう。

 

1.事業環境分析の分析軸の一致を図るための資料の準備
・既存のミッション、理念 ・既存のビジョン、中期計画など。

2.外部環境分析に役立つ各種データの準備
・社会情勢、医療福祉介護の醸成、報酬改正、利用者のニーズの変化
・地域の医療福祉介護の需要動向
・競合組織の動向

3.内部環境分析に役立つ各社データ準備
・利用者の増加余地に関するデータ
・人材に関するデータ
・経営指標など

<SWOT分析の手順>

まずは、内部環境についてプラス要因とマイナス要因を挙げ、
それぞれ『強み』と『弱み』に記入しましょう。

 

次に、外部環境についてプラス要因とマイナス要因を挙げ、
それぞれ『機会』と『脅威』に記入しましょう。

SWOT分析は一度きりで終わるものではありません。
加筆修正を繰り返し、その度に精度が増していくものです。
経営状況や外部・内部環境は常に変わっていくため、
何度も加筆修正を重ねることが重要です!

 

−研修の様子−

研修も8回目になり、皆さんリラックスした様子です。
ワークなども自分の考えをしっかり表現できているように見受けられます!
残り2回引き続き頑張りましょう。

−次回開催について−

次回は2022年6月11日に開催予定です!

テーマは、

「リーダーとは?リーダーシップとマネジメントの違い」

「 組織行動スキル 〜チームマネジメント・管理について〜」

です。
次回もお楽しみに!