介護保険と医療保険はどう見分ける!?迷った時のポイントとは

のぞみ医療では、スタッフのスキルアップのため
事業所内にて勉強会を開催しております!
今回のテーマは「介護保険と医療保険の見分け方」について。

訪問介護の現場でも、利用者様が介護保険の適用されるのか
医療保険が介入する案件なのか、わからなくなるケースがありますよね。

これさえおさえておけば保険請求業務は怖くない!
そんな研修内容を簡単にレポートしていきたいと思います♪

 

介護保険について

介護保険とは、介護が必要と認定された方に費用を給付してくれる保険です。
介護保険が適用となるケースは「2パターン」のみ!
まずは以下2パターンを頭に入れておきましょう!

①65歳以上で要介護・要支援の認定を受けている方。
要支援は1,2、要介護は1〜5までの7段階に分かれていて
段階によって介護保険で認められる利用限度額や
利用できるサービスなどが異なります。

②45歳以上65歳未満で上記の特定疾患(16特定疾病)に該当し
要介護・要支援の認定を受けている方。

医療保険について

医療保険は病気や怪我に対しての費用を給付してくれる保険です。
医療保険が介入できるのは以下の時のみです。
以下4パターンを覚えておきましょう!

さらに、以下の別表7の疾患に該当する場合は、
強制的に医療保険の適用になります。
介護保険の項目で出てきた16特定疾病とは異なるので要注意です!

介護と医療の見分け方のポイント

介護の現場では人によって事情や状態も違うため
どちらを使うのかを見分けるのが難しいことがありますが
この6項目をおさえておけば、どちらに該当するかほとんどの場合
判断がつきますね!

その先の疾病名や別表7の内容などは
暗記しようとは思わず、都度資料を見ながら進めていきましょう。