訪問看護で必要だと思うスキル

訪問看護で必要だと思うスキル 

これは、のぞみコンセプトでスタッフに伝えているのですが、
訪問看護業務で大切にすべき必要なスキルは3つあると考えています。

■感じる力

1つ目は「感じる力」です。訪問業務は訪問看護で週に1〜3回の訪問となります。
その中で小さなことを感じ取り、様々な可能性や想いを
感じ取る能力は大切な能力です。
また言葉だけではない声を感じることが大切です。
お客様は全て言葉で返答してくださる訳ではありません。
YesというNoの声もあるかと思います。
この「感じる力」ここに意識を向けることが大切だと考えます。

考える力

2つ目は「考える力」です。
訪問業務は訪問宅の環境を含め考える作業の連続です。
私たちは特に医療・福祉に関わる者として、感情に左右されず
科学的に論理的に考えることが必要な能力と考えます。
原因から結果を導き出すために多くの観察と知識が必要となります。
そして多くの事象は複合的に起こっています。
常に客観的事実と根拠に基づき「考える力」学ぶ意欲が必要ではないでしょうか。

伝える力

3つ目は「伝える力」です。
訪問業務はほぼコミュニケーションで成り立っています。
どんなに素晴らしい技術や想いがあっても、
それを伝えることが出来なくては納得は頂けません。
相手を見ていなくては、理解していなければ、
相互通行のコミュニケーションは生まれません。
話を聞くだけではなく、また一方的に話すだけではなく、
お相手を理解をし理解を頂くことも大切な技術と考えています。