「個性を活かし未来をカタチに」お客様とスタッフに寄り添い在宅医療を夢のあるものへ

訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所を運営する「のぞみ医療株式会社」。地域に貢献すべく、お客様が夢や希望のある生活を送れるようスタッフが一丸となってサポートしています。今回はそんなのぞみ医療のマネジメントを行う取締役COOの出口貴大さんにお話を伺いました。地域医療の一端を担い、プロフェッショナルなスタッフを育成する仕事に至った経緯やスタッフとの関わり方などをたっぷり語っていただきました。

 

きっかけはのぞみ医療の理念「日常に夢や希望のある生活を。」

ーQ. のぞみ医療に参画された経緯を教えてください。

  A. のぞみ医療の理念と社長の考え方に共感したのがきっかけです。

28歳の時に今とは違う会社で訪問看護の管理者をしていました。別の医療コミュニティーで角田社長(現のぞみ医療代表取締役CEO)と出会い、のぞみ医療の理念や社長の考え方に強く共感したのが参画したきっかけです。

取締役になる4年前、私は訪問看護の管理者をしながら休みの日に定期的に社長にお会いし、社外のCFOの立場として経営状況や財務状況などを一緒に見てきました。のぞみ医療で一緒にやっていきたいという想いを社長に相談させて頂き、正式に取締役として就任することになったのが令和3年1月頃です。
子どもができ実家のそばで子育てをするため、現在は大阪に住みながら隔週でのぞみ医療の本拠地である神奈川に来ています。
大阪にいる時もほぼ毎日電話やZoomなどでやり取りができているので、物理的に離れているという感覚はほとんどないですね。社員のプライベートも大事にしてくれる、そんなところものぞみ医療の魅力の一つだと思っています。

 

のぞみ医療で見つけた、自分だからこそできること。

ーQ. のぞみ医療での現在の役割を教えてください。

  A. 仕組みや体制作りが主ですが、そのためにスタッフと密にコミュニケーションをとることです。

主に訪問看護部門と居宅介護支援部門のディレクションやマネジメントの設計を行っています。各現場の管理者や主任に自分がデザインした仕組みや体制を共有し、現場が円滑にまわるよう遂行してもらうことがメインですね。

管理者や主任とのコミュニケーションが非常に重要なので、毎週オンラインや電話で会議をし密に連携をとっています。
その他役割の多いスタッフとは毎週水曜日に、他のスタッフとも2週間に1回は会議をして状況確認や意見の吸い上げを行っています。現場スタッフにしかわからないことがたくさんあるので、会議は本当に貴重な場だと思ってます。

現場にはいませんが、コミュニケーションを頻繁にとって全体の状況を把握することが主な役割ですね。

 

ーQ. 出口さんはリーダーとしてどのような考えでスタッフと関わっていらっしゃいますか?

  A. 失敗を恐れないこと。そして何事にも前向きに向き合うこと。

「諦める」ではなく「明らめる」こと。

何かにぶつかった時に諦めるのではなく、それを明らかにしてください、ということです。自身の価値を高めていくために、お客様や周りの困りごとを明らかにし把握した上で何事も前向きに向き合って取り組んでもらいたいと思っています。その中で失敗をすることも恐れないで欲しいんです。失敗は誰もがすること、失敗しても良いので必ず失敗を成長の糧にして欲しいということをスタッフに伝えていますね。

もう1つは納得がいくまで話し合いの時間をとることです。部門の課題はまずは部門内で改善するように考えてもらい、責任の所在も明確にしてもらいます。経営陣が誤っていることがあれば、もちろんしっかりと謝罪します。

 

ーQ. のぞみ医療がお客様と関わる上で、大事にしている事を教えてください。

  A. 謙虚さと心から寄り添う気持ちです。

お客様に対する謙虚さを忘れないこと。

お客様が何に困っていて何を求めているのかをしっかり把握すること。

またそれに対して誠心誠意関わらせてもらうこと。

他人事化せずに自分事化しながら関わり、責任を持つこと。

この4点を一番大事にしていますね。

 

今後のぞみ医療へ応募を検討いただける方へ

ーQ. のぞみ医療へ就職することでどういった経験やメリットがあると考えていらっしゃいますか?

  A. 自分の個性と希望に合った働き方が実現できます。

今まで医療職者としての役割だけを求められてきた人も多いのではないでしょうか。
日々病棟と家の往復で気が付けば数年経ってしまっていて、自分は大きな組織の歯車なのかな…と感じることもあるかと思います。
のぞみ医療ではスタッフひとりひとりの得意な事や叶えたい事をどうやって現場で活かしていくか、実現していくためにどういう現場で経験を積み重ねていく必要があるのかを一緒に確認し、理論と実践の両輪で行っていきます。
色んな面から見た自分を全てひっくるめて、どんな人生を歩みたいか、どんなキャリアを作っていきたいかを一緒に考え、のぞみ医療の中でその機会を提供していければと思っています。

 

ーQ. 他事業所との違いについて教えてください

  A. 働き方やチャレンジを支援する制度があり、それを自分で自由に選択できる職場はのぞみ医療ならではだと思います。

全てのスタッフに夢や希望のある生活の選択肢を提供できる職場であること。そこが一番の魅力だと思っています。例えば、お金や時間を必要とするスタッフにはそれぞれに合わせた働き方を。やりがいを求めるスタッフには学習機会の提供やキャリア支援をしています。その他にも育児支援や介護支援、スポーツ活動や学業支援などもあります。スタッフ自ら働き方や成長できるツールを選択し人生の価値を上げるプラットフォームにして欲しい、という思いで運営しています。

また、看護師以外にも理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ケアマネジャーなど他職種のスタッフが多く在籍しているので、様々な分野の内容を相談しやすい環境の中お仕事をしていただけます。